9月1日の今日は「防災の日」です。
もう知らない人はいないのではないかというほど、耳にする「防災」の二文字改めて「防災」という文字をパソコンで検索すると
「災害を防止すること。」
と出てきました。
が、今の技術の発展をしても、自然災害を未然に防止することは難しいく
私たちが暮らす和歌山でも、過去に大きな災害を経験したり、全国的にも災害が起こらない年はないという程、各地で様々な災害が発生しています。
当施設も、上富田町の川沿いに位置しています。
自然あふれる場所で、夏は涼しく過ごさせて頂いている反面、川の水位には日頃から気を付けたり、天候の変化に合わせ、情報を積極的に収集したり日頃から少しづつ防災を意識し「防ぐ」ではなく「備える」ことに取り組んでいます。
今日は、前談が少し長くなったのですが、「防災の日」ともあって、施設の防災商品のご紹介です。
長期間保存出来る「防災マスク」です。
(写真の職員は、防災士幾島職員です!最近髪の毛を切り、可愛さアップしました。)
このマスクは、昨年新型コロナウイルスの流行に伴い、施設で販売しているマスクを多くの方に購入していただき多くの方に、喜んでいただけました。
その矢先、2020年7月3日 熊本県をを中心に襲った集中豪雨 報道で見たものは、水害の悲惨さ「コロナでも大変なのに・・・。」といった声が取り上げられていました。
この水害をきっかけに「今から自分達に出来ること。」を考え、施設で考案したのが、今日ご紹介する「防災マスク」になります。
中身はただのダブルガーゼマスクです。
(ただのマスクですが・・・。ミシン技術指導員が工夫したサイズと形状をしています。)
そのマスクを、特殊フィルムの真空パックに入れ「超真空」を実現!!!
災害にあっても燃えない限り大丈夫!!!水・泥・ホコリ・カビ等を防ぎ、穴が開きにくい素材です。
また、この袋はジップがついている為、開封後は、携帯を入れて使用できたり水害の普及作業でも活躍できる袋となっています。
85度(30分)まで耐熱性がある為、赤ちゃんのミルクを湯銭にかけそのまま飲ませることが出来ます。
同封している用紙に、防災知識等情報も記載しています。
裏には、名前や基礎疾患等を記載できるようになっています。
可愛いイラストは、カタチの利用者様が描いたもので、イラスト素材として使用しています。
このマスクは布で出来ています。
洗えば、何度も使用することが出来て、ダブルガーゼで出来ている為傷の保護等にも使用できます。
一枚 ¥550
避難袋や車に1枚ずつ備蓄是非お買い求め下さいませ!
あとがき
この商品は、手に入らない特別な商品を使用しているわけではありません。
防災とは、特別なものではなく「日頃の暮らしで工夫する。」代用力や発想力が鍵となります。
電気がつかない暮らし、トイレが使えない暮らしを想像しつつ、防災を身近に考え生活をすることが、災害に役立ってくることだと感じています。
都会より田舎暮らしの方が「災害」に強いと言われています。
日頃から、無い生活で工夫されていることが、災害の備えに役立つんですね。
防災の日に防災について触れてみました。
読んで頂きありがとうございます。
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